長い十日間

建築 2011-03-21

今日、やっと少し日常を取り戻せた気がする。
この連休で家族とゆっくり過ごした時間のおかげで。
無条件の安心感がここ数日の不安を吹き飛ばしてくれたのだと思う。

被災地では、そんな日常の安心が得られない方々が大勢いる。
できる限り多くの方が、早く家族でゆっくり過ごせるようになることを願う。

声の小さな自分にできることはなんだろうと考え続けた十日間だった。
節電と募金は当然として、それ以上の何か。
建築の設計をするものとしての何か。
社会のこれからにコミットしていける何か…。

これまでやってきたことの先に、
最短に実効を伴うテーマがあると信じようと思う。

集まって住むことが楽しく快適になる住まいとまちをつくること
エネルギーをなるべく使わずに快適に過ごせる空間をつくること

まずは、いま関わるプロジェクトとコミュニティで実践あるのみ。

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