アンダーグラウンド

映画 2012-04-15

すっかり春になりましたね。
皆さま、今年のお花見はいかがでしたか?
オープンヴィジョンの事務所からは、和田掘給水所と羽根木神社の桜がよく見えます。
打合せテーブルでお昼を食べながら、毎日お花見。これはほんとに贅沢です。
ぜひ、お打合せは桜の時期をねらってお越しください。
もちろん、その後の新緑もよいですよー。

 

ちょうどそんな最中に目に飛び込んできた、
「アンダーグラウンド」の上映@下高井戸シネマ のお知らせ。
花爛漫ウキウキの春のいっぽうで、
新しいことが押し寄せてザワザワした気分になるのも春。
そのザワザワ感にぴったりの映画かもしれません。
これは必見!と、16年ぶりに観てきました。

期待を裏切らない面白さ!そして心身逆撫でされるような疲れる映画…。
戦争、冷戦、内戦と旧ユーゴスラビアの歴史と併走して進む、現実と虚構。
一度聞いたら忘れられないバルカンな音楽。ちょっとグロテスクで迷宮的な美術。
エゴイストで破天荒な主人公たちが繰り広げる始終にぎやかな展開。
悲哀と歓喜と怒りが入り混じる複雑な心情。
シリアスだけど喜劇で、そして不思議なおとぎ話。
混乱と、ものすごい勢いと、最後の突然の解放で… 胸いっぱい。
何の話かまったくわからないと思いますが(笑)ぜひおすすめです。

 

またしばらくサントラをヘビロテの毎日。

 

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